第一子の妊娠~入院~出産に関わる
10年前に書いたアロマセラピー使用記録。
陣痛の痛みがピークの時には
アロマセラピーどころじゃなかった…
というのが正直な所で
それがわたしとしては、とっても悔やまれたところ。
レポートの最後に
「そして、もしまた妊娠・出産の機会があったら
今度は赤ちゃん誕生の瞬間まで
しっかりアロマの力を借りてみたいと思っています。」と書いていました。
一人目は、結婚後4年くらいして授かった子だし
高齢出産でもあったので正直二人目の子は
あまり期待はしていなかったけれど
思いがけず2年後に、第二子を授かることができました。
妊娠中は一人目と違って元気だった
一人目は、浮腫みが酷かったり
子宮口が開いて入院したりと
健康な妊婦さんではありませんでしたが
二人目の妊娠中は
浮腫もあまり無く、子宮口も開かず
出産前日まで
フラダンスのレッスンに行っていました。
何故かはわからないけれど
とにかく一人目とは違う妊婦期でした。
上の子がいるので
自分にかけられる時間が少なくなりました。
アロマケアとしては
妊娠線予防オイルを、せっせと塗るくらいだったでしょうか。
いよいよ二人目出産
当時のブログから転載します****
次女出産時のアロマセラピーです。
当日朝方3時頃、お腹の痛みで目を覚ましたけど
強い痛みではなくて、前駆陣痛かな?
なんて思いつつ時間をはかりながらウトウトし
起床時間を迎えました。
起きて洗濯を始めたら、おしるしが。
それと同時にお腹の痛みも強くなり、時間も4~5分間隔に。
パパが出勤前で運よく在宅していたので
急いで娘を着替えさせて病院へ。
到着した頃には、子宮口全開だったようでした。
すぐに分娩台にあがり
呼吸を楽にできるよう、フランキンセンスの精油を直接手首に塗布し芳香。
落ち着く香りでした。
助産師さんは
赤ちゃんを取り上げる準備にかかっていて
足元のほうにいたので
腰をさすってもらう余裕などなさそうでした。
なので、自分で陣痛の痛みを緩和するオイル
(ジャスミン・クローブ・イランイラン・クラリセージのブレンド)を
腰とお腹に塗布。
でも、分娩監視装置のベルトがあるので
しっかりと塗りこむことは出来ませんでした。
しかし香りにはとても癒され、落ち着くことが出来ました。
分娩台に上がって、約1時間半で誕生したので
あっという間の出産でした。
アロマは
香りによるリラックス効果が有効でした。
痛み緩和のブレンドオイルは産後の
後陣痛と腰の痛み緩和に、とても役立ちました。
塗布するとじんわりと暖かくなり
全身のアロマトリートメントを受けたくなりました。
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妊娠出産はその時で違う
妊娠中も全く違う状態でしたけれど
経産婦は、陣痛~出産までは早めになるのもあって
出産もあっという間でした。
ですので
鎮痛作用を期待した、アロマブレンドオイルの効果は
検証が出来なかったのが残念なところ。
だけど、鼻から脳に伝わる香りの効果で
リラックスして出産に臨めたのは確かでした。
リラックスして緩むことにより
鎮痛効果もあっと思います。
分娩のアロマセラピーを専門にしているアロマセラピストさんに
ブレンドオイルで腰をさすってもらったりすれば
かなり違うのでしょうけれど
分娩中にセラピストにケアしてもらう
アロマセラピー分娩ができる病院は少ないので(例えばこんな病院)
今後、もっと増えたらいいなと思いますが
導入するにも様々な壁があるのでしょうね…。
第二子は、第一子出産の時とは別の病院で
市立病院だったので
一人目の時のように
アロマディフューザーを持ち込んだりという事は
あえてしませんでしたけれど
自分で塗布できる限界まで
アロマを使えたのは良かったと思っています。
次回は、そんなとこまで?乳頭、会陰ケア編です。
松戸アロマサロン・アロマスクール・アロマクラフト教室 Aroma&Herb天使のて
八木美沙季
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