昨日のブログでは
こどもの肌のカサつきについてかきましたが
そもそも、乾燥肌とはどういうものか知っていますか?
やわらかい、みずみずしい、しっとりしている肌とは
みずみずしく、しっとりし、キメの整った肌は
十分な水分を保持しています。
表皮の上部にある角層には
15~20%の水分が含まれていますが
空気が乾燥した環境にさらされ
角層の水分量が10%以下になると
肌はカサカサな状態になります。
それと、人間の肌からは「皮脂」と呼ばれる
「あぶら」がでています。
それが皮膚の表面に膜を作り
表面からの水分の蒸発を防いで
肌をしっとりとさせる役目をしたり
雑菌の侵入を防ぎます。
こどもの肌状態
角層が肌のバリア機能をもっていますが
こどもは角層が、大人の1/2~1/3程度といわれていますので
元々バリア機能は大人より弱いのです。
そして、皮脂も大人の半分くらいしか出ませんので
(成長の度合いにより異なります)
大人よりも肌が乾燥しやすいと
考えられますので
冬の乾燥する時期は
すぐにカサカサになりやすいのですね。
ですので、カサカサ、かゆかゆを防ぐには
きちんとした保湿ケアが必要になります。
その他
・熱いお湯で肌を洗いすぎないこと
・液体のボディソープを過剰に使わないこと
・お出かけ前には、クリームなどを塗って肌をガードすること
などなど
大人が気をつけてあげるといいかな、と思います。
その他乾燥肌の要因は色々
大人になると、ダイエットや偏食、過労、ストレスなどが
乾燥肌になる原因と考えられます。
更年期以降の女性は
エストロゲンの減少により
乾燥肌になる方も多いです。
ただ、外側からクリームを塗ればいいだけではない
乾燥肌対策。
まだまだ乾燥する季節は続くので
子どもも大人も
しっかりとケアをしていきたいですね。
松戸市 アロマスクール・アロマサロン Aroma&Herb天使のて
八木美沙季