年末に向け、大掃除などの家事も多くなりますね。
沢山家事をした後の手は
カサカサになってしまう方も多いのではないでしょうか?

そんな手をしっかりと潤してくれる
手作りアロマクリームをご紹介します。

冬の乾燥時期に加え、沢山の手作業が肌を荒らしてしまいます

空気が乾燥をしてくると
肌のバリア機能も低下してしまいます。

年末に向けての大掃除で、忙しく働いた手は
とってもデリケートになり
あかぎれや手荒れがひどくなりがちです。

最近はハンドクリームの種類も多く
その時々に合わせて使い分けている方も多いですが
自然素材で作るアロマクリームも
荒れた肌を癒やすのに、おすすめなんです。

私は年間を通して、このハンドクリームを愛用しています。

みつろうと植物オイルのシンプルクリーム

アロマのクリームで代表的なのが
みつろうと植物オイルを
湯煎して溶かし固める「みつろうクリーム」。

ここに香りのよい精油を入れると
アロマクリームができます。

みつろうは、ミツバチの巣から採れる天然ワックスで
抗菌効果や保湿効果に優れています。

植物オイルは、植物の実や種から抽出された油です。
皮脂に近い成分が多く含まれていて

それらの成分が皮膚に浸透し足りない栄養分を補ってくれます。
手に入れやすいオイルは
スイートアーモンドオイル、マカデミアナッツオイル、グレープシードオイル等があります。

ベースのクリームの材料は、この2つだけです。
とってもシンプルですよね。

アロマクリームを作ってみましょう

材料がそろったら実際にクリームを作ってみましょう。

アロマクリームの作り方
◆用意するもの
・みつろう3g
・植物オイル5g
・精油2~6滴
・クリーム容器
・耐熱カップ、竹串、湯煎する鍋やホットプレート

◆作り方
1.カップに、みつろうと植物オイルをいれ、湯煎します。クリームベースになります。
2.みつろうが溶けたら、湯煎からはずし冷まします。
3.カップの縁から固まってきたら、時々竹串で混ぜます。 あら熱が取れたら、精油を加えよく混ぜます。
4.容器に移してできあがり。

*ハンドクリームにおすすめの精油
手荒れを癒やすのに効果的な
樹脂からとられる精油(ベンゾイン、ミルラ、フランキンセンス)や
ラベンダー・ゼラニウム、カモミールローマン、ティーツリーなどがおすすめです。

◆ご注意
・使用前にパッチテストをしてください。
・お肌の弱い方は精油は少なめにご使用ください。
・材料は、アロマ専門店での購入をおすすめします。
・使用期限は1~2ヶ月です。
・アロマクラフトは、自己責任でのご使用をお願いします。

アロマクリームの使い方裏技

指先も切れて痛いくらいの肌荒れには
就寝前にたっぷりクリームを塗り
綿や絹の手袋をしておやすみください。

翌朝はしっとりつるつるのお肌に♪

毎日洗い物をする時には、ゴム手袋をはめる前に
クリームを塗り、綿や絹の手袋をしてから
ゴム手袋をしてみてください。

洗い物のお湯で、適度に手も温まり
家事をしながら、ハンドエステになりますよ。

いかがでしたか?
カサカサの手を癒やす、シンプルアロマクリームは
作り方はとっても簡単です。

自然の恵みでしっとりつやつやの手を保ち
年末の大掃除を乗り切ってくださいね。

アロマ専門店
生活の木
フレーバーライフなど

*この記事は2016年Comorieで執筆したもの。サイトが終了したので転載いたしました。

 

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