女性ホルモンバランスプランナーとして
定期的に、協会の勉強会に参加しています。

前回の勉強会は
思春期の女性ホルモン」について。

今回、初めて知ったことが

「思春期」の定義がはっきりと定まっていない
ということ。

代表的な定義は

「性機能の発現開始
すなわち乳房発育、恥毛発生などの第二次性徴に始まり
第二次性徴の完成と月経期間が、ほぼ順調になるまでの時期」
~日本産婦人科学会定義~

一方、WHOの定義では

心理的社会経済的自立自己認知パターンの確立
などが加えられます。

WHO定義だと
心理的、経済的自立も含まれるということなんですね。

 

そもそもの定義がはっきりしていないなか…

だいたい10~20歳くらいの期間
10年間の思春期を経て
大人になっていくということ。

思春期は、ヒト固有のものだそうです。

 

体と心が大きく成長する時期

女性ホルモンは小さな頃から分泌が始まっているとも
考えられているけれど

12歳頃には
卵巣は大人と同じ大きさになり

14歳頃には
大人と同じくらいのエストロゲン量が分泌されるそうです。

 

14歳で、体は大人と同じくらいになる
だけど
心の発達はどうでしょう?

 

脳はまだまだ未発達で
特に、情動をコントロールする部分
25歳ごろまでに成熟するそうです。

気分の浮き沈みが激しかったり
意欲がわかなかったり
他人とのコミュニケーションをとりずらかったり
キレやすかったり
判断力が乏しかったり
計画性がなかったり…

などという事は
あって当然という事になります。

思春期は、性ホルモンの血中濃度が急激に高まるから
攻撃的になるのも
仕方のない事。

体つきは大人に近いけれど
頭の中は、まだまだ成長途中で
ホルモンに振り回されている思春期。

口ごたえされると
親もイラっとすることがあるけれど

そこは大人が冷静に対応するしか
ないのかもしれません。

 

そして、まだまだ子どもだけど
体は大人なので

望まない妊娠をする可能性は
多くあります。
その辺りもキチンと
子どもに伝えていかないといけないですね。

 

思春期は、性ホルモンの分泌がぐーんと上がるけど
脳はついていかないから
対応しずらい時期でもあるということで

以前、思春期の子と更年期の母と
という記事を書きました。

 

ホルモンの影響を
大きく受ける思春期と更年期の
母と子の年齢が
重ならない方が楽かもしれませんが

女性ホルモンのしくみを理解できていると
かなり心は楽になると思います。

 

まだまだ、思春期のホルモンのお話はあるけれど
今日はこの辺で。

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